こんにちは!
柏キャンパスの菅井です(OUO)
すっかり冬に向けて季節は進んでいますね。
みなさま、風邪ひいておりませんか?
インフルエンザも怖くなってきましたね。
私はワクチン3回目に耐えられる自信はありません。
2回目でこりごりです。
来年は初詣いけるかな~?
さてさて、
昨日は「令和3年度 秋季定通体育大会 剣道競技」が開催されました。
春に引き続き依然、コロナ対策は行われ、関係者以外は入場もできないなど
制限されての開催です。
出場人数も他校の生徒さんで、夏に引退した生徒さんもいたせいか
春に比べ少なくなっていました。
逆に当校は初心者の子が新たに加わり、男女計6人での参加となりました!
結果として、
優勝等は逃してしまいましたが、その分得られたものがあります。
個々の課題もそうですが、
初心者の子達は
まだルールもわからない中でいきなりの試合。
(私が勝手にエントリーしました)
しかも相手は経験者。きっと怖かったでしょう。
その中でも有効打突を狙いに自ら技を繰り出すことができました!
試合ですから中々当たりません。避けられます。
しかし、その「勇気」が素晴らしかった!
中学時代の自分のデビュー戦を思い返します。
私は女子に混じって1分も持たずに2本負け!
悔しかったこと、今でも思い出します。
初心者の子たちは今回、経験値がとんでもなくUPしたことでしょう。
来年に向けて頑張っていきましょう!
そして、剣道だけでなく、
昨日のことを糧に、普段の生活でも「勇気」を出してもらって
何事にもチャレンジする気持ちを持ち続け、人間的にも成長を期待します。
また、
私が感じたところですと通信制の大会は全日制の大会と違い、
「自分の力量や稽古量」を発揮する場というより
「自分自身」をどう発揮させることができるか。
に感じます。
これは通信制高校の生徒の特徴でもあり、
個人の様々な特性が試合にも全面にあらわれている気がします。
審判をやっていて、礼がなかなか合わせることができない選手。
これは私生活でも相手に合わせることが難しかったり、
自分中心に行動してしまうのかな?
とも考えてしまいます。
試合の経験が圧倒的に少なかったり緊張なども当然要因としてはあると思いますが。
だからこそ、剣道だけでなくスポーツを通じて
部活動とは足りないものを補う部分も含めて「学校生活+α」なんだな。
と感じさせられました!
しかし、
試合が終わった後に友達になり
連絡先を交換したり、会話をする姿が毎回見受けられます。
私も他校の生徒と他愛もない会話をしたりと大会を楽しみにしています。
千葉県全体として仲がよいのも特徴だと思います!
「人を認め、人を排除せず、仲間を作る」
学校の3本柱にもなっていますが、通信制だからこそ必要なんですね。
当校も剣道の技量だけでなく、
寛容性や忍耐力など人間性の成長を視野に入れ稽古だけでなく、
普段の学校生活から指導していきたいと思います。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
生徒諸君!お疲れ様。
長々と失礼致しました。
以上