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CDP「東京国立博物館」

おはようございます!社会科の遠藤です。
すっかり冬将軍のお出ましかと思いきや、ぽかぽか小春日和。
極端な雨の降り方やいつまでも続く暑さ、違和感のある暖かさに「気候変動」を実感する方も多いのではないでしょうか。
近年では「気候難民」という言葉も聞かれるようになりました。
厳しい干ばつで植物も家畜も何も育たないと、故郷を追われる人々が後を絶たないそうです。
・・・
私たちはどうすればいいんでしょう。私には何ができるんでしょう。
と。
生徒に投げかけては、一緒に考え悩んでいます。

先日も「11月なのに暑い!」なんていう日がありましたね。
星槎柏キャンパスでは、その日キャリアデザインプログラムで東京国立博物館の見学に行ってきました。

今回は各自電車での現地集合。
学校と自宅の往復から飛び出てみる。これも社会勉強です。

東京国立博物館といえば、歴史の教科書や資料集に載るような文化財をたくさん見ることができます。
事前のスクールプログラムで見どころなどを教えていただいたおかげで、生徒たちも「ただ見る」だけでない鑑賞ができたようでした。

隅から隅まで、と思うと丸一日歩き回ってやっと、でしょうか。
見たいものを決めておいて、最初にそれをめざしながら見ていく、がいいかと思います。
私はひたすら「遮光器土偶」。
(大きなゴーグルのようなものをつけているように見えるからサングラス(=遮光器)土偶、というネーミングを知ったときの衝撃と見た目に心奪われているもののひとつです)

私が遮光器土偶にときめくように、生徒の感性もそれぞれ。
「能面かわいかったっす」(私はちょっとこわく感じますが)という生徒や、「刀剣いいですね、刃物ってキラッとしてていいなって」という生徒。
これもホンモノが目の前にあるからこそではないでしょうか。

現地解散後はアメ横・秋葉原・浅草・銀座・・・と各々次のお楽しみ場所へ旅立っていきました。

東京国立博物館教育普及室の皆さま、大変ありがとうございました。